セラミックを入れた当日の食事は、麻酔を使った場合は「しびれが切れて感覚が戻ってから」、麻酔を使わなかった場合も「歯科医院で伝えられた時間が過ぎてから」が基本です。食べ始めてよくなっても、当日〜数日はセラミックを入れた側を避け、やわらかい物を中心にすると、接着したばかりのセラミックや歯ぐきへの負担を減らせます。
セラミックの詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)は、専用の接着材(セメント)で歯と一体化させて使います。装着直後は麻酔の影響が残り、噛み合わせや歯ぐきもまだなじんでいないため、「何時から食べていい?」「歯みがきはしていい?」と迷う方は少なくありません。
この記事では、当日〜数日の食事の選び方、歯みがきとフロス、受診の目安、仮歯やインレー・クラウンでの違い、長持ちの習慣を整理します。注意点は材料や治療内容で変わるため、最終的には治療を受けた歯科医院の指示を優先してください。
この記事の要点
- 麻酔を使った日は、しびれが切れて感覚が戻るまで食事を控えるのが一般的です。
- 麻酔を使わなかった場合も、食事を始めるタイミングは医院の指示に従います(接着材の種類や処置内容で異なります)。
- 当日〜数日は治療していない側で、やわらかい物を中心に。硬い物・粘着性の物は控えめにします。
- 歯みがきは当日から普段どおり行えることが多い一方、フロスは引き抜き方に注意が必要です。
- 強い痛みや腫れが続く、取れた・欠けたといった場合は、自己判断で様子を見すぎず早めに受診しましょう。
セラミックを入れた当日の食事はいつから?基本の考え方
食事を始めるタイミングは、「麻酔を使ったかどうか」と「どのような接着材でどう装着したか」の2点で考えると整理しやすくなります。
麻酔を使った場合:しびれが切れるまでは食事を控える
歯の形を整え直したり、歯ぐきの近くまで処置したりする場合には、局所麻酔(歯ぐきに麻酔薬を作用させ、一時的に感覚をなくす方法)を使うことがあります。麻酔が効いている間は唇・頬・舌の感覚が鈍いため、気づかないうちに唇や頬の内側を噛んだり、熱い物でやけどをしたりするおそれがあります。そのため、しびれが切れるまでは食事を控えるのが一般的な指導です。
しびれが続く時間には個人差があります。日本歯科医師会の解説では、下あごの奥歯の治療などで用いられることがある伝達麻酔(神経の通り道に麻酔薬を作用させ、唇や舌を含む広い範囲に効かせる方法)は、麻酔効果が数時間続くとされています。しびれが残る間に水分をとりたいときは、常温の水などを治療していない側から少量ずつ口に含むようにしましょう。
麻酔を使わなかった場合:医院が伝えた時間を目安に
神経の処置を済ませた歯への被せ物などでは、麻酔を使わずに装着することもあります。誤咬(誤って唇や頬を噛むこと)の心配はありませんが、接着材の状態や噛み合わせの調整内容によって食事開始の目安を伝えられることがあるため、帰る前に確認しておくと迷わずに済みます。
接着に使うセメントの種類で当日の注意点が変わる理由
セラミックは一般に、レジンセメント(樹脂を主成分とする接着材)で歯と接着することが多く、光を当てて硬化させるもの、化学反応で硬化が進むものなどがあります。種類や使い方で硬化の進み方が異なるため、「何時間後から」といった目安は医院や症例ごとに変わります。ネット上の時間をそのまま当てはめず、医院の指示を優先しましょう。
東北大学大学院歯学研究科の研究発表では、レジンセメントは接着力が強いぶん装着後に余分なセメントの取り残しが生じやすく、光照射による硬化が不十分なセメントが歯周組織(歯ぐきなど歯を支える組織)の炎症に関わる仕組みが報告されています。余分なセメントを取り除き、硬化させる工程は歯ぐきの健康のためにも大切です。
| 当日の状況 | 食事を始める考え方 | 当日に気をつけたいこと |
|---|---|---|
| 麻酔を使った(上の歯・前歯など) | しびれが切れて、唇や頬の感覚が戻ってから | 唇・頬の内側を噛まない、熱い物でのやけどに注意 |
| 麻酔を使った(下の奥歯で伝達麻酔を併用) | しびれが長めに残ることがあるため、舌や唇の感覚の戻りを確かめてから | 舌・唇の誤咬、熱い飲み物に注意 |
| 麻酔を使わなかった | 医院から伝えられた時間を目安に | 治療していない側で、やわらかい物から |
| 装着時に噛み合わせを調整した | 医院の指示に従い、噛んだ感覚を確かめながら | 高い・当たる感じがあれば無理に噛まない |
装着当日の過ごし方を流れで整理すると、次のようになります。
- 帰る前に、食事を始めてよい目安と当日の注意点を確認する
- 麻酔を使った場合は、しびれが切れるまで食事を控え、水分は反対側から少量ずつとる
- 感覚が戻ったら、治療していない側でやわらかい物から食べ始める
- 夜は普段どおり歯みがきをし、フロスは医院の指示に沿って慎重に使う
- 噛んだときの高さの違和感や痛みがあれば、いつ・どんなときに感じたかをメモして医院に伝える
当日〜数日の食事・飲み物の選び方
食事を始めてよくなったあとも、当日〜数日はセラミックに急な力がかからない物を選ぶと、トラブルを減らしやすくなります。
当日〜数日に選びやすい食事、控えたい食事
| 分類 | 食べ物・飲み物の例 | ポイント |
|---|---|---|
| 当日に選びやすい物 | おかゆ・雑炊、やわらかく煮たうどん、豆腐、茶わん蒸し、ヨーグルト、ぬるめのスープ | 治療していない側で、ぬるめの温度で食べる |
| 当日〜数日は控えたい硬い物 | 氷、飴、せんべい、ナッツ類、硬いパンの耳、骨付きの肉、殻付きの魚介 | 一点に強い力がかかり、欠けや割れの原因になり得る |
| 当日〜数日は控えたい粘着性の物 | キャラメル、ガム、お餅、グミ、ヌガー | 歯にくっついて引っ張る力が加わる |
| 温度差・刺激が強い物 | 熱い飲み物、氷水、アイスクリーム、香辛料の強い料理 | 麻酔中のやけどや、しみる症状のきっかけになりやすい |
| 色の濃い飲食物 | コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレー | 歯との境目や周りの歯の着色を防ぐため、口をゆすぐ・歯みがきをする |
硬い物・粘着性の物を控えたい理由
日本補綴歯科学会の解説では、セラミックは自然な色調が得られる一方、硬い反面、脆さ(もろさ)が欠点とされてきたと説明されています。現在のオールセラミッククラウンは通常の生活に支障がないように作られているとされますが、氷や飴を噛み砕くように一点へ瞬間的に強い力がかかる使い方は、天然の歯と同じく欠けや割れの原因になり得ます。装着直後は噛み合わせがなじんでおらず力が偏ることもあるため、当日〜数日は硬い物を控えるのが無難です。
キャラメル・ガム・お餅のような粘着性の高い食べ物は、詰め物や被せ物を引きはがす方向の力が加わるため、当日〜数日は避けるのが一般的です。その後は医院の指示に沿って、少しずつ普段の食事に戻していきます。
飲み物の注意点(温度・アルコール・着色)
熱い飲み物は、麻酔が残っている間はやけどの危険があるため避けます。麻酔が切れたあとも、装着直後は歯がしみやすいことがあるため、ぬるめの温度から試すとよいでしょう。しみる症状の原因や続く期間は、セラミックがしみる原因と経過を解説した記事で詳しくまとめています。アルコールは麻酔が残っている間は控え、痛み止めを処方された日は飲酒について医院の指示を確認してください。
色の濃い飲食物については、日本補綴歯科学会がセラミックの利点として経年的な色の変化がほとんどないことを挙げています。一方で、歯との境目(マージン)や周りの天然の歯は着色することがあるため、口をゆすぐ・歯みがきをする習慣が見た目の維持に役立ちます。
当日からの歯みがき・フロスの注意点
多くの場合、セラミックを入れた当日から普段どおりの歯みがきを続けることが勧められます。ポイントは力の入れ方とフロスの扱い方です。
歯みがきは当日から、やさしく普段どおりに
セラミックと歯の境目に汚れが残ると、歯ぐきの炎症や二次う蝕(詰め物・被せ物の境目から虫歯が再発すること)につながるため、当日から清潔に保つことが大切です。ただし当日は歯ぐきが敏感になっていることがあるため、やわらかめの歯ブラシで、境目をこすりすぎないよう軽い力で小刻みに動かしましょう。医院から別の指示があればそれに従ってください。
フロスは「入れ方」と「抜き方」がポイント
厚生労働省のe-ヘルスネットでは、歯ブラシだけでは歯と歯の間の清掃は十分ではなく、隙間の小さい部分にはデンタルフロス、隙間のある部分には歯間ブラシが有効とされています。フロスは、のこぎりのように前後に動かしながら歯の間に入れ、手前と奥の歯の面に沿わせて汚れを掻き出し、最後も前後に動かしながら外す方法が紹介されています。
装着直後は、勢いよく上へ引き抜くと接着したばかりの詰め物の縁に引っかかることがあります。抵抗を感じる場合は、糸の片側を指から離して横方向へゆっくり引き抜く方法もあります。毎回同じ場所で引っかかる・切れる場合は、境目の段差や余分なセメントが残っている可能性もあるため、来院時に伝えてください。歯間ブラシは、歯や歯ぐきを傷つけないよう隙間より少し小さめのサイズを選びます。
歯ぐきの違和感と、余分なセメントのサイン
クラウンの縁が歯ぐきの際(きわ)にある場合、当日は歯ぐきが押されたような違和感が出ることがあります。多くは数日でなじみますが、特定の場所だけ腫れや出血が続く、舌で触ると硬い出っ張りがある場合は、余分なセメントが残っていないか確認が必要です。気になる症状は早めに相談しましょう。
しみる・噛むと痛いときの経過と受診の目安
セラミックを入れたあとに「しみる」「噛むと痛い」と感じることは珍しくありません。ここでは当日〜数日の経過と、受診を考える目安に絞って整理します。
| 症状 | 当日〜数日によくみられる経過 | 早めに相談したいサイン |
|---|---|---|
| 冷たい物がしみる | 一瞬しみてすぐ治まり、日ごとに軽くなることが多い | しみ方が日に日に強くなる、温かい物でも痛む |
| 噛むと痛い・高い感じ | 麻酔が切れてから当たりに気づくことがある | 噛むたびに一点が強く当たる、痛みが続く |
| 歯ぐきの違和感 | 処置の刺激で一時的に違和感が出ることがある | 腫れ・出血・膿が続く、押すと痛む |
| 舌で触ると段差を感じる | 形に慣れるまで気になることがある | フロスが毎回引っかかる・切れる |
| 何もしなくても痛む | 当日〜数日でも、通常はあまりみられない | ズキズキ続く、夜も気になるほど痛む |
| 動く・取れた・欠けた | 通常は起こらない | 次回の予約を待たずに連絡する |
しみる症状は「強さ」と「推移」を見る
冷たい物で短くしみてすぐに治まり、日を追うごとに軽くなっていく場合は、経過を見ながら確認することが多いでしょう。反対に、何もしなくてもズキズキ痛む、温かい物で痛む、夜も気になるといった場合は、歯の神経に炎症が起きている可能性があり、経過によっては神経の処置が必要になることもあります。詳しくは前述のしみる症状についての記事もご覧ください。
噛むと痛い・高い感じは噛み合わせの確認を
装着時に噛み合わせを確認・調整しても、麻酔が効いている状態では感覚がつかみにくく、しびれが切れてから「高い」「当たる」と気づくことがあります。我慢して使い続けると歯や周りの組織に負担がかかるため、早めに調整を相談しましょう。違和感が出る理由や調整の実際は、セラミックの噛み合わせの違和感と調整を解説した記事で紹介しています。
仮歯の期間とセラミック装着後の違い
型取りから完成までの間は、仮歯(テンポラリークラウン)や仮の詰め物で過ごすことがあります。仮歯は外すことを前提に、外しやすい仮着用のセメントで留めるのが一般的なため、粘着性の物やフロスの引き抜き方で外れやすい点に注意が必要です。
一方、完成したセラミックは歯と接着して長く使う前提で装着されますが、当日は麻酔の影響や噛み合わせのなじみの途中であるため、仮歯とは違う意味での注意が必要です。仮歯の役割や期間中のケアは、仮歯(テンポラリークラウン)の役割と治療期間中のケアの記事で詳しく紹介しています。
| 項目 | 仮歯の期間 | セラミック装着後 |
|---|---|---|
| 留め方 | 外すことを前提に仮着用のセメントで留める | 接着材で歯と一体化させ、長く使う前提で装着する |
| 粘着性の食べ物 | 期間中を通して避けたい | 当日〜数日は控え、その後は医院の指示に沿って戻す |
| 硬い物 | 割れやすいため期間中は控える | 当日〜数日は控え、その後も氷や飴を噛み砕く習慣は避ける |
| フロス | 横へ引き抜くのが基本 | 当日は慎重に。なじんだら毎日の清掃に取り入れる |
| 噛み合わせ | 形や高さは仮のもの | 最終的な噛み合わせ。違和感があれば調整を相談する |
| 外れた・割れたとき | 早めに連絡して付け直しを相談する | 早めに連絡し、取れた物は保管して持参する |
インレー(詰め物)とクラウン(被せ物)で注意点はどう違う?
同じセラミックでも、歯の一部を補うインレーと歯全体を覆うクラウンとでは、当日に気をつけたい点が少しずつ異なります。前歯に貼るラミネートベニアも含めて整理します。
| 項目 | インレー(詰め物) | クラウン(被せ物) | ラミネートベニア |
|---|---|---|---|
| 形と覆う範囲 | 歯の一部(噛む面や歯と歯の間)を補う | 歯全体を覆う | 前歯の表面に薄く貼る |
| 当日の食事で気をつけたい点 | 境目が噛む面にあるため、硬い物を一点で噛まない | 噛む面全体が新しくなるため、高さの違和感に注意 | 前歯でかじる・噛み切る動作を控える |
| 歯みがき・フロス | 歯と歯の間の境目にフロスを丁寧に通す | 歯ぐきの際の境目をやさしく磨く | 歯ぐき側の縁をやさしく磨く |
| 出やすい違和感 | しみる、境目の段差 | 噛むと痛い、歯ぐきの違和感 | 唇や舌が触れる感覚の変化 |
インレーで気をつけたいこと
インレーは神経が残っている歯に用いることが多いため、装着後にしみる症状を感じやすい傾向があります。また、境目が噛む面や歯と歯の間にあるため、硬い物を一点で強く噛むと境目付近に力が集中しやすくなります。当日〜数日は反対側で噛むよう意識し、なじんできたらフロスを毎日の習慣にしましょう。
クラウンで気をつけたいこと
クラウンは噛む面がすべて新しくなるため、わずかな高さの違いも感じやすくなります。神経の処置をした歯ではファイバーコアなどの土台を立てて被せることが多く、しみにくい一方、噛んだときの痛みに歯の根の周りの状態が関わることもあります。縁が歯ぐきの際にあるため、当日は歯ぐきの違和感にも注意します。
ラミネートベニア(前歯)で気をつけたいこと
りんごの丸かじりや、硬いパンを前歯で噛みちぎる動作は当日〜数日は控え、食べ物を小さく切って奥歯で噛むようにしましょう。爪を噛む、ペンをくわえるといった癖も見直すきっかけにしてください。
セラミックを長持ちさせるための習慣
当日〜数日を過ぎたら、基本的には普段の食事に戻していきます。セラミックそのものは虫歯になりませんが、支えている歯や歯ぐきは虫歯・歯周病になり得るため、「支える歯と歯ぐきを守る」意識が大切です。
- 硬い物を噛み砕く習慣を見直す:氷・飴・硬い殻などを噛み砕く習慣は、欠けや割れのきっかけになり得ます。
- 歯を道具代わりにしない:袋を歯で開ける、糸を歯で切るといった使い方は避けましょう。
- 歯ぎしり・食いしばりが気になる場合は相談する:強い咬合力(噛む力)は欠け・割れ・脱離の原因になることがあり、就寝時のマウスピース(ナイトガード)などの対策を相談できます。
- 歯と歯の間を毎日清掃する:歯ブラシに加えてフロスや歯間ブラシを使い、境目の汚れを残さないようにします。
- 定期検診で状態を確認してもらう:噛み合わせの変化や境目の段差、歯ぐきの状態は自分では気づきにくいことがあります。
当院ではセラミック治療の保証制度を設けていますが、対象は定期検診でメンテナンスを受けている方に限られます。詳しくは費用・保証についてのページを、素材の種類や治療の進め方はセラミック治療についてのページをご覧ください。
よくある質問(FAQ)
麻酔が効いている間に、飲み物を飲んでもいいですか?
常温の水やお茶などを、治療していない側から少量ずつ飲む程度であれば差し支えないことが多いです。ただし口の端からこぼれやすく、熱い飲み物はやけどの危険があるため、温かい物はしびれが切れてからにしましょう。
セラミックを入れた日に、お酒を飲んでもいいですか?
一律に禁止されるものではありませんが、麻酔が残っている間は控えましょう。痛み止めを処方された日は飲酒について医院の指示を確認し、当日は量を控えめにすることをおすすめします。
当日にガムを噛んでもいいですか?
ガムは歯にくっついて引っ張る力が加わるため、当日〜数日は控えるのが一般的です。その後も粘着性の強いガムやキャラメルは外れるきっかけになることがあるため、医院の指示を確認したうえで取り入れましょう。
うっかり治療した側で硬い物を噛んでしまいました。大丈夫でしょうか?
一度噛んだだけで問題が起きるとは限りません。痛み、欠け、動く感じ、噛み合わせの変化がなければ、次回の来院時に伝えれば十分なことが多いでしょう。噛んだあとから痛みが出た、欠けたような感触がある場合は早めに連絡してください。
セラミックが取れたり欠けたりしたら、どうすればいいですか?
取れた・欠けたセラミックは捨てずにケースや袋に入れて保管し、早めに歯科医院へ連絡してください。市販の接着剤などで自分で付け直すのは避けましょう。飲み込んでしまった場合もすぐに歯科医院へ連絡し、咳き込みや息苦しさなど呼吸に異常を感じる場合は速やかに医療機関を受診してください。
前歯のラミネートベニアでも、当日の注意点は同じですか?
麻酔の有無による食事のタイミングや、硬い物・粘着性の物を控える点は基本的に同じです。加えて、前歯でかじる・噛み切る動作に注意し、当日〜数日は食べ物を小さく切って奥歯で噛むようにしましょう。
コーヒーや赤ワインでセラミックは着色しますか?
セラミックは経年的な色の変化がほとんどない材料とされています。ただし、歯との境目(マージン)や周りの天然の歯は着色することがあり、経年的に境目の着色が目立つ場合もあります。口をゆすぐ、歯みがきをする、定期的にクリーニングを受けるといった習慣が役立ちます。
治療後に痛み止めを飲んでもいいですか?
処方された場合は、指示された用法・用量を守って服用してください。市販薬を使う場合は持病や服用中の薬、アレルギーの有無を確認し、迷うときは医院や薬剤師に相談しましょう。痛み止めが手放せないほどの痛みが続く場合は、原因の確認が必要ですので受診してください。
自由診療のご案内
- 治療内容:セラミックインレー、オールセラミッククラウン(e.max等)、フルジルコニアクラウン、ジルコボンドクラウン、ラミネートベニア、ダイレクトボンディング、ファイバーコアによるセラミック・審美治療(いずれも保険適用外の自由診療です)
- 費用(税込):セラミックインレー77,000円、オールセラミッククラウン(e.max等)129,800円、フルジルコニアクラウン129,800円、ジルコボンドクラウン162,800円、ラミネートベニア129,800円、ダイレクトボンディング33,000円〜、ファイバーコア16,500円。お支払いはクレジットカード(カード付帯の分割のみ)をご利用いただけるほか、提携医療ローンのご案内があります。詳しくは料金ページをご覧ください。
- 治療期間・回数の目安:インレー2〜3回(約2〜4週間)、クラウン2〜4回(約2〜6週間)、ラミネートベニア2〜3回(約2〜4週間)、ダイレクトボンディング1回。歯の状態により異なります。
- 主なリスク・副作用:健全な歯質を一部削る必要があり、知覚過敏が生じる場合があります。装着後に噛み合わせの違和感や接触痛が出ることがあります。強い咬合力や歯ぎしりなどにより、欠け・割れ・脱離が起こる場合があります。術後性知覚過敏が生じ、経過により神経の処置が必要になる場合があります。歯との境目(マージン部)に経年的な着色が生じることがあります。清掃が不十分な場合、二次う蝕や歯周病が起こることがあります。
- お問い合わせ:電話 042-316-1588(042-316-1588)/WEB予約
※保証制度は、定期検診でメンテナンスを受けている方に限ります。治療内容・費用・期間は、診察のうえで個別にご説明します。
武蔵小金井でセラミック治療後の食事やケアのご相談なら
次のような場合はご相談ください
- セラミックを入れたあと、噛むと痛い・高い感じが続いている
- しみる症状がなかなか落ち着かない
- フロスが引っかかる、歯ぐきの腫れや出血が気になる
- セラミックが欠けた、取れた
- これからセラミック治療を検討していて、治療後の過ごし方を事前に知っておきたい
初回相談から治療開始までの流れ
- WEB予約またはお電話でご予約ください。
- 気になる症状やご希望をうかがい、お口の状態を確認します。
- 必要に応じて検査を行い、考えられる原因と対応方法をご説明します。
- 治療が必要な場合は、内容・費用・期間・リスクをご説明し、ご納得いただいてから開始します。
- WEB予約(24時間受付)
- お電話:042-316-1588
- アクセス・診療時間(JR中央線「武蔵小金井駅」南口から徒歩3分)
当院はJR中央線「武蔵小金井駅」南口から徒歩3分です。診療時間は平日9:30〜13:00/14:00〜18:00、土日9:30〜13:00/14:00〜17:30(祝日休診)です。セラミックを入れたあとの気になる症状や、これからの治療についての疑問がありましたら、まずはご相談ください。
参考文献・出典
- 公益社団法人日本補綴歯科学会「補綴歯科なんでも質問箱」
- 公益社団法人日本歯科医師会 テーマパーク8020「歯科治療の麻酔」
- 厚生労働省 e-ヘルスネット「歯間部清掃(デンタルフロス・歯間ブラシ)」
- 東北大学大学院歯学研究科「歯科用セメントが歯周組織の炎症を引き起こすメカニズムを解明」
監修:秋山 正憲(医院長・審美治療/精密治療担当/医療法人社団デルタ)プロフィール
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療方針は診察のうえ個々の状態により異なります。詳しくは歯科医師にご相談ください。

